311 人魚

『捜神記』

南海の果てに鮫人(こうじん)がいる。水中に住み、魚の形をして、機織りの手を休めることがない。泣くと、目から真珠がこぼれ落ちる。

訳:竹田晃『捜神記』(平凡社ライブラリー)より原文


『捜神記』より
『捜神記』より参照される話の一覧。