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2009.08.05 サキムラさん

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沙木夢羅の日記帳

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HUNTER's MAIL vol.4

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[ 名前 ] サキムラ
[ Link ] 沙木夢羅の日記帳
[ 件名 ] はぁぁぁぁ
[ 本文 ]
暇です。

……ま、色々と経緯を説明しますと……

・夏の地区大会にて出演
・ほぼ毎日練習ー
・忙し忙し

・大会終了
・いつのまにか夏の課外授業も終了
・残ったのは宿題と時間

……っつーことで
暇です(改めて

宿題やれや!といわれるでしょうが、頑張れば一週間で終わるんじゃね?という量ですし。
他人に会う機会もないし(他の高校はもっともっと忙しい)
とりあえず遊べそうな人と予定立ててみたもの、まだ三日ほどしか埋まってないし……

どーしよーかなー(滝汗

本当はtriじゃ!暇なんかねぇ!!と叫びたいですが……
かえねぇ!(金がねぇ!的な意味で)

前置き長くなりましたが、本題は勉強です
今二次関数をこねくり回して遊んでるんですが、(授業が全部終わってないので自分で教科書読みながら……)どうしよう?と思う部分が。

数学においては、とりあえず勉強法を確立できました。

しかし、国語と英語にかんしてはさっぱり掴めない……
模試受けたので見直したんですが、弱点らしい弱点も見当たらず……(英語はまだ分かりましたが国語……)
なんか複合的に弱点があるっていう感じですか?(聞くな

……で、LOGさんは文系だったそうなので(ですよね?)
何か分かるようなことがあれば教えてくださればありがたいかな……と。

英語は、英作文と読解が特に苦手です……
国語は、なんか全体的に良くないです(苦笑

ま、例の如くモンハン関係ないですが……ひとつ、よろしくお願いします。

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HUNTER's LOG

サキムラさんこんにちはー。
お疲れさまー。ま、ちっとはゆっくりしなさいよ(笑)。

>かえねぇ!
ああ、そりゃそうか。本体からカウントしたらなんだかんだと4万くらいかかりますもんね。バイトしちゃいけないの?夏休みは学生さんを1週間くらいでとってくれるとこ結構ありますよ。あたしは夏は早朝の宅急便の仕分けを良くやってましたね。

>弱点らしい弱点も見当たらず
という状態に何を助言しろというのか(笑)。
わはははは。大体ですね、あたしは高校生時代はガチムチの理系ですよ。男女半々くらいの共学校だったのにうちのクラスには男しかいないというむさ苦しい状態でした。あ、思い出した。文化祭で劇やったんだ。
男だけの恋愛劇(爆笑)。いや「アッー」じゃなくて。女装したヤツが女の子役で、つきあうのつきあわないのというドラマを気持ち悪くやったんですが(あたしは「助演」の喫茶店のマスターとかいう役所)、最後にぶっちゃける。

男子「だからお前とはつきあえないよ」
女子「なぜ?あなたは……(忘れちゃった)」
男子「だって…だってお前は男じゃないかっ!」
女子「仕方ないじゃない!
  このクラス男しかいないんだものっ!
  (魂の叫び)」

もう、この女装のヤツが校内でも有数の武闘派だったので(極真の段持ち)、抱腹絶倒。これが話題になってその後よく女の子達がクラスに遊びにきてくれるようになりました(笑)。

さて、なんだっけ。国語と英語か。
国語って現文のこと?

模試で弱点が出ないってのは全体的にはできてるということでしょうか。サキムラさんとか読解に難ありとか思えませんもんね。おそらく総体的なイメージが違っちゃってんじゃないでしょうか。

現文というのはぶっちゃけ「慣れゲー」です。数学のように何かをつかんだら同類のどんな問題でも解ける、というものではないのですね。もっとアバウトに「こっちの方へ話を持っていくと当たり」という「空気読め」的なものです。

要はたくさん過去問やったら良い、ということなんですが、これはいちいち「解く」必要はありません。問題と解答と何故その解答なのかが並んでる参考書とかあるじゃないですか。あれを答えまで含めてどんどん読んでいったら良いです。もう「あー、そういうのを当たりということにしてんのね」と高飛車に(笑)理解していって良い。
ただし、少し間を置いて(数日とか)再読して(今度は答えは見ない)、そこの問題がどういう答えで何故その答えか、というのをお題の例文を読みながら同時的に想起していく、というのが重要です。それだけでどんどん経験値はたまるでしょう。

古文・漢文になるとどこがわからないか結構人それぞれなんで何とも言えないですが、大きいところとしては言葉と辞書的な意味まではたどれても結局「それが何か」イメージがともなわない、というのがあるでしょうか。どっちかというと史学・民俗学の知識ですね。

古文の辞書とかにもちょこちょこ絵が載ってるでしょうが、ここはもっと包括的に調べてしまった方が良いでしょう。ここは図書館を味方に付けましょう。図版の豊富な大型で高価な図書は図書館にあります(まず売れないので本屋さんは置いていない)。微妙な線画でちょこんと辞書に載ってる絵を見るのと、再現されたものそのもを大きな写真で見るのとでは頭に残るイメージはまったく別ものレベルになります。興味のわき具合も段違いですしね。

文法的には助動詞の活用があーじゃこーじゃと大変でしょうが、あんなもん千年繰り返し勉強したって糞の役にも立ちゃしません(笑)。とは言ってもそうもいかないでしょうが。

はっきり言いまして、あたしこの面で一般的にどうしたら良いのかなんか知りません(爆)。何となれば、あたしはその段階で古典を結構読んじゃっていたのですよ。そうなりますと

「る」「らる」は自発で「自然ニ…サレル」を意味して……云々

とかお経のようなことを言われても「???」ですが、知ってる例文で言ってもらったら「ああ、あれのことか」とわかってしまうわけです。

ですんで古典にまったく接していない人があの助動詞の一覧をどう身につけていくのかというのは何というか想像力の外にあります。ぶっちゃけ「法則」から「読めるようになる」のかと言ったら「無理じゃね?」と思います。

順番が逆なんですよ。一定量の古典をまず読んで、それが頭に入っていて、文法というのはその後でないかぎりどうしたってムリが出ます(これは英語も同じ)。

当たり前の話ですが「助動詞がどういう仕組みか」を知っていてもしょうがないんですよ。法則に基づいて古典が書かれたわけじゃないのです。「〜である場合が多い」と解説されることが多いのがお分かりでしょうが、古典の文法なんて要するに「そういった傾向が多い」ということなんです。

ていうかそんなの知らなくたって「古典」は読めるのです。慣れちゃえば。大体今店頭にある物は現代語訳がついてますしね。ということで「助動詞の身につけ方」というのはわかりませんが、古典への接し方はわかります。以下その線で。

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「側」の法則

これは要するに「そちら側、そちらの味方」に立っていたら劇的にパフォーマンスが変わるよ、というヤツです。例えば歴史とか全然興味なくて、暗記もので糞だと思ってたヤツが、ある日を境に急に「戦国武将」にやたら詳しくなり始める。おそらく彼は『信長の野望』にはまったのでしょう(笑)。

バカみたいな話ですが、これは結構強力ですよ。はまると最強。漫画とかでも「あさきゆめみし」とかで「源氏物語」にはまる、という人は多い。多いので逆に「源氏物語」の新現代口語訳が出ちゃう位(笑)。もっとフィクショナブルなものでもたとえば安倍晴明を主人公にした「陰陽師」とかありますね。古典の読解には直接関係しませんが、そこに描かれる平安時代の文物に接しているだけでも平安期の原典を読んだ時のイメージ力が段違いに違ってくるでしょう。無論漫画は漫画の都合で実際の史学的な知見を無視して「それは時代が違うだろ」的なものを入れ込んでる場合もありますので、そこは注意がいりますが(と言ってもフィクションはフィクションだと思っていたら良いだけですが)。

そういったエンタテイメントから入るというのもありますが、あたしがお薦めするのは(さんざんお薦めしてますが)なんと言っても『千夜千冊』です。

まずは『徒然草』あたりで「チューインガム的な」読書ということが述べられてますが、これが良いでしょうか。薄くてすぐ全体を読めるものをとにかく読んでしまう。で、それこそ徒然に読み返す。『方丈記』なんかも良いですね。短い。
短いと言ってもこの二冊が頭に入ってるだけでも「ああ、あれね」となる部分は大変大きくなるでしょう。

さらに、これは長いですが、『和泉式部日記』では、古典は何より「歌」との絡みが重要であることを指摘しています。

だいたい『和泉式部日記』は、これを通読したからといって、読んだことにはならない。二度目からは、頻繁に出てくる歌に佇んで読む。

「歌に佇んで読む」なんて台詞はそうそう出るものじゃないですな。すげえ。そういったところからは何はともあれ『百人一首』に馴染むのが良い、とも言えます。

『千夜千冊』は初学者向けに書かれてるとは言い難いので、難しいところも多いですが、「読んでもわからない」ところはとりあえず読み飛ばしつつ、とにかく引っかかるところをつないでいくだけでも大変な土台となるでしょう。

例えば『土佐日記』の中に

 こうして貫之の「日本語計画」は発進した。
 それは、中国的なるものに日本的なるものを対置するという方法を、「文」において初めて成功させた快挙であった。すでに漢風あるいは唐風の建築様式を大極殿朝堂院のモードにして、皇族貴族の住まう建物を檜皮葺(ひわだぶき)高床式の寝殿づくりの和風モードとしたり、漢詩に和歌を対同させることなら、先人たちがあれこれ試みてきたことだった。

などとありますが、単に『土佐日記』に何が書かれているのか、という「お勉強」から進んで、古典籍の織りなす「日本語」のコスモロジーとでも言うべきものへのゲートが随所に設けられているわけです。

このあたりを読んじゃって、とりあえず古典「側」に立ってしまうというのが何気に最短距離のように思います。

後はこの辺

枕草子
おくのほそ道

李賀詩選
李白詩選
陶淵明全集

漢文についてはとにかく漢詩を暗唱しちゃうというのが最強であるというのは昔からそうです。そういえば最近の『千夜』にもこんなのがありましたね。あたしの知人にも、息子とお風呂に入って、一つ漢詩を教えて、覚えたら湯から上がって良い、とやってた人がいましたね。お風呂と漢詩というのは相性が良いのかもです(笑)。

シェイクスピア

おまけで英語。
英語も同じように、英語読まねんだったら英語いらねえじゃんという矛盾がどうしても受験英語にはつきまといます。今年受験とかではしょうがないですが、まだ時間がありますので、「英語を読む必要」を人生に取り入れることの方が先です。

で、ですね。サキムラさんあなたね、シェイクスピア読みなさいよ(笑)。お手軽なところでは白水Uブックスに揃ってます。原典は昔の英語ですから難ですが、現代英語との対訳シリーズがあります。
その名も「Shakespeare Made Easy」

両方一冊千円以内のお小遣いプライスでワンセット揃います。「Shakespeare Made Easy」の方はネットで注文が早いでしょうかね。近所の本屋さんに対応してくれるか聞いてみても良いでしょう。

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