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2009.04.20 サキムラさん

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沙木夢羅の日記帳

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HUNTER's MAIL vol.4

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[ 名前 ] サキムラ
[ Link ] 沙木夢羅の日記帳
[ 件名 ] 「研究」
[ 本文 ]
最近夢ができまして。
ここで発表するのも変ですが……研究者になりたいな、と。
森博嗣さんの影響を受けたのが大きいわけですが(苦笑)、いくつか付加的な理由もありまして。

1、某国立大学に近い
2、素粒子物理学でのノーベル賞が某国立大出身者からでたこと。
3、電子顕微鏡の整備の決定

などなど。

本当にできるかは別として、化学変化の研究をしたいですね。

勉強が何の役に立つんだと思って生きてましたが、「勉強したい」と人の心を変えることもできるわけです。(意図的にではないでしょうけど)

一つ残念なのが「倫理」。うちの高校じゃ倫理習わないんですよね……(選択なんだそうな)面白そうなんだけどなー。
(ルソーとかニーチェとか……そういう系です。一応補足)

ということで、モンハン以外に頭を使ってまして、まったくやってません(苦笑)
この休日やろうかと思ったら、結局メタルギアやってたし(死)

宿題も多いし、大変です。が、なんとか乗り越えていきまする。

それでは!また。

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HUNTER's LOG

サキムラさんこんにちはー。

はー人生の春ですねぇ。いやエッチい意味じゃないですよ(笑)。

そうそう。よく自分の子供が勉強きらいでどうしたら良いでしょうとか投書があるとこを見たりもしますが、んなもん親が好きで勉強してなきゃその時点で勉強に関して親の出る幕はほぼ終了です。影響を与えるにはその極まった姿を見せる意外の手なんかない。

逆にそういった姿に触れることができたら、特に若いうちにできたらラッキーですね。サキムラさんはラッキーでした(笑)。

ほらね、文理の垣根なんかそんなもんなんですよ。あまり決めてかかってしまうと損です。あまりルーズだと将来学際的に怒られるかもという危険はありますが(笑)。

しかし化学か。そういった意味ではとても「文系」な側面の大きい分野でもありますね。どこが?ってですね、準備室に忍び込んで薬品のラベルみんなひっぺがしちゃったら分かりますよ(笑…いや、やっちゃダメですよ?)。もう何がなんだかわけわかめになる。中に入ってる「物質」は変わらないのにね。

化学物質なんていうと「物質文明」の権化の様ですが、その実態は上の様にどこまでが人間の記号化の作用なんだかと考えると微妙な所です。バケガクというのは「モノ(物質)−コト(記号)−ヒト」にあって、どの辺りからが「コト」であるのか考えるのにもうってつけのフィールドであると言えましょう。電子顕微鏡なんかもろにそうですね。その映像化の根拠は何だと言ったら、もう半ば哲学です(笑)。

んまあ、あとは高校のカリキュラムが危険でしょうか。化学はよくもまあこれだけつまらなくできんな位の勢いでつまんないでしょうね。古いしね。

この辺は先生次第の所も大きいですが、もう一般科学誌を定期購読するくらいで良いと思いますよ。トレンドの傾向を押さえる意味でも日経サイエンスが良いかしら。また、研究者を目指すとなると英語(会話じゃなくて論文の読み書き)が必須ですから、「Nature」に登録して少しずつでも英語論文を読んでおくと良いです。「ただ」で読める所を自力翻訳するだけでも翻訳し終わらないうちに次記事が出ちゃうでしょう。

あと眉唾な所も多いですが(笑)、「WIRED」は日々新記事が載りますし、学際的「ではない」夢のあるお話も多いですから「発想」を鍛える様な意味ではこの辺ちょこちょこ見てると良いかもです。あくまでエンタテイメントの色合いの強いサイトである点は注意ですが、視野は広まるでしょう(笑)。

で、お話ぶっ飛びまして倫理。どう飛んで倫理?(笑)

いや、倫理必修ってのはないですよ。公民はどれも選択でしょう。ていうかルソ−・ニーチェ系ってどういう系ですねん。無駄な縛りが多いんだぜーこの世はよー。ってとこか?でもルソーとニーチェじゃ問題としている対象の次数が違いますでしょう。ルソーは「置き所」があることに疑問はない。ニーチェはそもそもそんな規定が成立し得るのかどうかに「逝」っちゃってる(ありゃ狂うしかない)。今を生きるわれわれには人ごとじゃないですが。

いずれにせよその辺は自分でどんどんやっちゃったら良いですよ。特にルソーは大変読みやすいです。思想家というより啓蒙家ですからね。読んでいただけるようにもともとキャッチーに書かれている。高校の倫理カリキュラムなんてはっきり言って選択したって冗談はよし子さん程度のウルトラダイジェスト版ですよ?

大体、そのあたり哲学・倫理というのはどの道通っても結局ギリ哲から順に追うしかなくなります。部分で成り立つということはない(あったらそりゃ単なる伝記です)。さらに現代で倫理を扱うために重要なポイントのひとつは西洋に偏りすぎないようにすることですから、老荘・儒教・仏教思想も等しく取り組んでいかないといけなくなります。どう見ても高校3年間でどうこうなる分量じゃないでしょ?良き師が現れるかどうかは運ですが、大学で専攻する人以外はみんな独学ベースですよ。

高校の勉強そのものはそんなに「面白く」はないんですが、だからどうでも、としてしまうとせっかくの春が冬になっちゃいますね。思うに上に述べた様な「自分の勉強」はどんどんやっちゃって、「それと学校で今習っていることへの"関係線を引く"」というスタンスをとるのが最も良いと思います。圧縮・展開・置換・連想など、情報を扱う技法は様々ですが、要するに2項間の関係線を引くためにそれらは使われるわけです。

何気にどんなに離れた課題だって関係線というのは引いて引けないことはないです。ていうか引けなかったらそこにそのギャップを形成する自分側の「穴」があるのだ、ということなんです。あるいはその「穴」を「自分の勉強」がいきなり埋めることもある。

例えば今日の話題の化学・倫理とかけまして「自分の勉強」と解きますと、今書店にある日経サイエンスにはナノテクの特集がありますが、まあ今後(ていうか今すでに)化学といったらナノテクを避けては通りませんね。ではそのナノテクでどこまで生命に干渉して良いのかといったら一撃で「生命倫理」の分野に繋がっちゃうわけです。てなぐあいにね。

といったところで。

ずっと以前にも言いましたが、今はやはり視野を広く、あれこれ手を出してみる時期です。じゃないとひとつの課題(例えばモンハン)がそのどのへんに位置づけられるのかが分からない。興味が外へ向うなら、迷わず自分の翼がどのくらい広がるものか「伸び」をしてみるべきです。おっちゃんの時間はとてもゆっくり流れますから(笑)、そうやってサキムラさんが激動の数年間を送ってもこちら周辺はあいも変わらない狩り模様が続くことでしょう。お若い方が振り返って再度モンハンに強い興味が出たらいつでも口を出せる様に、という狙いもあってのサイト運営なのです(笑)。

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